女の子がよかったなんて思ってごめんね。

私は小さなころから、自分は女の子を2人産むとなぜか信じていました。

理由はないけれど、絶対に女の子しか産まないと思っていたのです。

なのに、結局私は男の子2人のお母さんになりました。

子どもは可愛いけれど、どこかで女の子のお母さんを羨ましいなと思っていました。

長男が3歳のときでした。

息子はおしゃべりが苦手で、ほとんど他のお子さんの仲間には入れないタイプでした。

なので、その日も公園にはたくさんの子がいるのにもかかわらず、一人で砂場で遊んでいました。

私はその隣に座っていました。

すると、知らない男の子が私に向かって砂を投げ始めました。

親御さんはいないようでした。

よそのお子さんを怒るわけにもいかず、場所を移動しようかと思っていると、3歳の息子が大きく手を広げて私の前に立ったのです。

知らない男の子は砂を息子にかけて、行ってしまいました。

息子は砂だらけの顔で振り返って、

「ママ、らいじょーぶ?」

と言いました。

赤ちゃんだと思っていた息子が私を守ってくれたのでした。

今は小学生になった長男は相変わらず口下手ですが、重たい荷物を持ってくれたり、肩をもんでくれたりするようになりました。

男の子には男の子の良さがありますよね。

女の子がよかったなんて思ってごめんね、と心の中で謝っています。

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